中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウィルスによる感染症の脅威が世界中に拡散する中で、武漢市に生物兵器開発のための最高レベルの研究施設が複数存在することが分かった。イスラエルの元軍情報将校が明らかにした。同施設はトップレベルの致死性ウィルスを扱っており、同施設がコロナウィルスの感染源である方向性を示唆している。

Photo: China's Xinhua News Agency

 情報を明らかにしたのはイスラエルの元軍情報将校、ダニー・ショーハン(Dany Shoham)氏。同氏は Radio Free Asia (RFA) に対して「武漢に存在する研究施設は、中国の生物兵器開発を担う最大・唯一のの施設で、最高レベルの致死性ウィルスを扱っている」と述べた。

 同氏は、1970年から1991年までイスラエル軍情報部に在籍。生物・化学兵器の上級専門家として情報の収集・分析を担当しており、証言には信憑性があるとみられる。

 また、米紙ワシントンタイムズは、同氏が「同施設は北京政府直轄の官民共同の研究施設で、研究成果は中国の生物兵器開発に直結している」と述べたと報じた。

 中国の複数の医療関係者によると、中国政府の公式発表とは裏腹に 中国国内の死亡事例を含むコロナウィルス感染者は武漢を中心に数千から数万人規模に達しているといい、感染速度も驚異的なスピードという。

 これまでのところ、感染源は野生動物の可能性が指摘されているが、専門家は「野生動物を食べる食文化は数千年続いており今始まったことではない。野生動物が感染源とするのは短絡的だ」として、野生動物以外の感染源を強く示唆した。

 国際軍事筋は「情報を総合すると、生物兵器開発施設がウィルス拡散に何らかの関係がある可能性は否定できない」と述べ、同施設が感染源である方向性を示している。

(World Review 編集長 松野仁貞)