第7回「韓国の旧正月(설날 ソルラル)」


♡ 今年の韓国の旧正月は、2020年1月25日です。 「今年」というのは、毎年その日にちが変わるからです。 お正月やお盆などの日は、陽暦ではなく陰暦を適用します。 ママたちの世代では、誕生日にもこの陰暦の日付を用いたりします。


♡ 毎年、1月1日になるとソウルからプサンまでの各地で鐘を同時に打ちます。これは、テレビ局の生放送で家でも楽しむことができます。 大邱では、中区の「 国債報償運動記念公園」( 국채보상운동기념공원)でみんなが集まって鐘を打って新年をお迎えします。




子供の頃、直接見に行った記憶がありますが、すごく寒くて、人が多くて大変でした。 それ以降は、暖かいオンドルの上でミカンを食べながらテレビで観ていました。 (大人になってからはチキンにビール) 話がずれましたが、1月1日も祝いますということを言いたかったのです。

♡ 旧正月になると、みんなが故郷に帰って、おいしいものをたくさん食べます。 この時期には、高速道路の渋滞がすごくひどくて、ソウルからプサンまで10時間以上かかったりもします。 割と頻繁に会える家族はもちろん、久々に親戚にも会える場でもあるので、ワクワクする気持ちもします。


♡また、新年になると、떡국(トッゴック)というお餅スープを飲みます。

トッグックを飲む=1歳年をとる、という意味なので、子供たちは2杯飲んで2歳年をとったといたずらをしたりもします。 でも、私の家族はトッゴックが好きで、普通の日にもたくさん飲んでいます。 なので、今年は1月1日に飲んで、旧正月には飲んでないです。 代わりに「ナムルビビンバブ」食べました!


♡ 私はもう大人なので、お年玉はもらえません。 親戚のお姉さんとか、お兄さんの子供が生まれているので、その子たちにお年玉あげないといけない立場になってます。 今年からは、お年玉のための貯金も別途にする予定です。 大人になるのって色々大変ですね。

(写真と文:Miss. Su)


※「大邱ヴィーナスの韓国便り」

筆者は Miss.Su。1992年大邱生まれの大邱育ち。福島大学に留学して卒業後、韓国に戻り日系企業で活躍中の韓国女子。日本語はネイティブ。原稿は本人が日本語で執筆しています。(World Review 編集部)

大邱広域市の日本語ホームページ: http://www.daegu.go.kr/japanese/index.do